こんにちは!鈴山ミミーです。
鉄は熱いうちに打たなきゃダメだよね・・・と思って、鉛のように思い腰を上げて、前回までの謎ばなしのつづきを早速書いています。
ここまで読んでくださっている方、本当にありがとうございます・・・!
(書くのに時間がかかりすぎて、更新したあとのアクセス数をチラ見して、ご覧いただいている方がいることがとても励みになっております!)
前回までの不思議体験について、まだの方は先にどうぞ。
(2本立てとなっております)
Youtube で情報を探しはじめる
前回までの、不思議体験を踏まえて。
(実際はほかにも色々とありすぎて、ここでは割愛します)
これ、どういう現象なん?
そう思ったわたしは、同じような経験をしている人はいないかネット検索するうちに、それまで全く見てこなかった Youtube であれこれ動画を見るように。
時はすでに2021年・・・
全く関わってこなかった youtube には様々なコンテンツがありすぎるくらいあって、びっくりしました。。。
量子力学との出会い
実は、幼い頃には不思議体験がちょこちょこあり、「自分には不思議なちからがあるのでは・・・?」と思っていました。
(当時はまだ世の中の仕組みを理解していなかったため、それが特別なことなのか、大人になれば誰でもできることなのかということも分からなかった)
大きくなるにつれて、そうした ちょっとしたサイキック体験のようなこととは縁が無くなってからも、みんなとは少しちがう視点で世の中を見ているのか、人から「変わってるよね〜」と言われてきました。
そのひとつが、電車の車窓から家並みを見ていると、
「きっとあそこの家のインターホンを鳴らすと、住人の方が出てきて、聞かせてくださいとお願いしたらその人の半生を話してくれるかもしれないけど、わたしがあそこに行ってインターホンを鳴らしてその人が出てこない限り、その人も、その人の人生も存在しないのではないか・・・?」
といつも思っている・・・というもの。
もうひとつが、
「今、わたしはカフェでAさんとお茶をしている。わたしから見えているこの視点を1カメ、Aさんから見えている視点を2カメ、カフェで周りにいる人たちが見ている視点を複数の3カメ、とした時に、わたしの1カメ以外は本当にあるのかどうかなんて分からないよね・・・?」
・・・というもの。
(私も!俺も!それ思ってたー!!っていう方、いらっしゃるかな。。。)
それが。
youtube 動画を見ているうちに出てきた、これまでに聞いたことがありそうでたぶんなかった「量子力学」についての説明・紹介動画を見ていくうちに、
やっぱりそうなんじゃん?
ってなったんです・・・
やばい「二重スリット実験」
「二重スリット実験」ってご存知でしょうか?
大前提として、、、
この世界は、すべてのものが「素粒子」からできています。
人間も、動物も、植物も、石も、車もビルも、空気も水も。
ぜんぶが 素粒子からできていて、その素粒子がそれぞれ どれくらいの速さで振動するかの違いが、形状や温度や色のちがいになって現れています。
たとえば、ここに、直径5cm の球(ボール)があるとします。それが、1メートルの距離を、超高速!超超高速!で往復していたら、それはもはや「5cm の球」ではなく、まるで「太さ5cm の、1メートルの棒」みたいに見えますよね。
同じように、限りなく極小の球が、往復距離2mmを超高速で行き来していたら、もはや球として認識することはなく「2mmの小さな縦長のモノ」として扱えるかもしれません。
自転車の車輪なんかもそうで、止まった状態で見たら 中心から放射状に伸びるワイヤーの間はスカスカなのに、高速で回転していると、面ができて まるでひとつの円盤みたいに見えます。
あまり頭が良くないのでちゃんと説明すると違うかもしれませんが、たぶんそんな感じで、この世界のすべての物質は「素粒子」が形作っています。
その素粒子ってなんなの?
という研究における有名な実験が、「二重スリット実験」です。
その実験の結果、なんとこの素粒子、
自分が 見られているか、見られていないかで、ちがう振る舞いをする
ことが分かったんです。
見られていないと "波" の状態でいるのに、見られた瞬間から "粒子" になる。
すごいのが、実際に 誰かが見ているか、見ていないか だけではなく、
置いたカメラをオンにするか、オフにするか でも、もれなく振る舞いを変えるんです。
ざっくりしたイメージで例えると、
「ずっと H2O であることに変わりはない」んだけど、
人が見ていなかったら水蒸気の状態でいるのに、
人が見た瞬間から、ちいさい水滴になっている。
カメラを置いた状態で、オフにしていたら水蒸気でいるのに、
オンにした瞬間からやっぱりちいさい水滴になっている。
といった感じ。
完全に、自分が 観察されているか、観察されていないかが分かっているんです。
そこに意識を向けた時と、向けない時で、まったく異なる状態になる。
この世界のすべてが、そんなもので出来ているんです。
いろいろと条件を変えて行われているこの実験。
その不思議な実験結果を知れば知るほどに、
「紙に書いたら、現実になる・・・なにか関係あるんじゃないか・・・」
「1カメを向けたらそこに世界が展開されるのであったら、Aさんや他の人たちの実体は1カメから見えているとしても、やっぱり2カメ3カメって本当はないんじゃないか・・・」
と思いはじめました。
やばい「量子もつれ」
さらにすごいのが、「量子もつれ」。
量子とは、(先ほどは例えとして "水蒸気" と "水滴" で説明しましたが)
"波" と "粒子" の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位のことで、素粒子も量子の一種です。
・量子もつれの実験・
量子である 二つの粒子を、「量子もつれ」の状態にします。
(科学者の人がしてくれます。詳しいことは割愛。)
すると、粒子同士につよい結びつきができて、その二つがどんなに離れていても、まるでお互いが「コインの裏表」のように、片方を測定することで、もう片方の状態が瞬時に確定するようになるんです。
たとえば、量子もつれにした粒子の、片方は上向きのスピン、もう片方は下向きのスピンをしているとします。
それぞれ 中が見えないように箱に入れて、シャッフルして、ひとつの箱はここに、もうひとつの箱は隣の部屋に置きます。
どちらの部屋にある箱の粒子が 上向きのスピンで、下向きスピンなのか、分からないですよね。
「どちらかは上向きで、どちらかは下向き」ということだけわかっている。
これ、「どちらが上向きで、どちらが下向きかは箱の中では決まっているけど、箱の中にあってそれが見えないから分からない」んじゃなくて、
「まだ見ていないから、どちらがどちらなのか決まっていない」んです。
「は?」ですよね。
さっきの例で説明した通り、
箱の中にある時は、どっちも水蒸気なんです。
開けて「見られてしまった」瞬間に、水滴になるんです。
量子もつれにした粒子同士だと、
手元の箱を開けて「あ、こっち上向きスピンだわ」の瞬間に、もう一つの箱の中の粒子の「下向きスピン」の状態が確定するんです。
上下のスピンを「白・黒の水滴」で例えるなら、
粒子からすると、箱の中では「どちらでもない水蒸気」でいたのが、
手元の箱を開けて観察した瞬間に「見られちまったから、俺は白い水滴になることにした!」となって、あたかもずっと白い水滴だったかのようにそこに存在し、
その瞬間に、隣の部屋にあるもうひとつの箱の中では、「おーそうきたか、じゃ、俺は黒い水滴ってことね」ということで、水蒸気から黒い水滴になるんです。
片方が「俺はこっち」と決めた瞬間に、瞬間テレパシーで、もう片方が「OK、ならば俺は "じゃないほう" ってことな」と変化する感じ
と言ったらいいでしょうか・・・
わたしは超文系人間なので、ほんとよくよく理解できているわけではないと思うのですが、
この実験のことを知るうちに、なんかおかしいなぁと・・・
というのも、この "もう一つの箱" が「隣の部屋」ではなく「何千光年 何万光年と離れた惑星」にあっても結果が同じになるらしいんです。
「ん?光の速さよりも速いものはないと言われているのに、何万光年離れてても"その瞬間" に確定するっておかしくない・・・?」
(光の速さでその情報が届くなら、伝達までに何万年もかかるよね?)
と、ひっかかってしまって・・・
でも、実験上、「その瞬間」に伝わっちゃうんです。
科学では説明できないような、不可思議なことが量子力学では証明されてる。
科学者の人たちも、どういうことや・・・と頭を抱えている。
これを受けて、
「これが本当なら、5次元以上が存在するっていう前提じゃないと、そうはならないのでは・・・」
と思ったのと、
「もしもこの世界を形作っているすべての素粒子が量子もつれの状態で関係し合っているとしたら・・・やっぱり、あそこに見えるマンションの一室には今、誰がいるかはまだ確定していなくて、わたしが行ってインターホンを鳴らして、マンションの住人が出てきた瞬間に、どんな人なのかが確定するし、それを発端に、それ以外の様々なことが確定する状態になるのでは。。。」
「もしかしたら、回線不具合なんかで先の展開スピードが遅い状態のオンラインゲームみたいに、今この瞬間まですべては未確定で、"わたし" が "意識を向けて見ている" この目の前の現実をどう展開させていくかで、まだなにも決まっていないその先の状態が確定していっているのではないか・・・?」
そんな風に思ったんです。
この世界が、わたしの1カメだけなのか、それとも見えているすべての人に個別の1カメを通した世界があるのかは、分かりようがない。
でも、もしかしたらそれぞれの人がそれぞれのカメラを通した別の世界を生きていて、連絡を取ったり 会ったりと関係し合った時には、量子もつれの働きですべてが辻褄が合うように完璧にアレンジされるから、整合性の取れた世界になっている・・・
量子力学の研究結果を見ていると、そんな
一 億 総 別 世 界
も成立するのでは・・・・・
そんな風に思えてきました。
思考もまたエネルギーなのでは
ここまで考えて、思ったんです。
ちょっと待てよ・・・
「粒子を見たら」「粒子は見られたら」振る舞いを変える、って・・・
これ、「見る」っていう行為が影響している、というか、
そこに "思考を向ける" こと、"意識する" ことで、
対象物に対してエネルギーを発して、
それが物理的に影響しているんじゃないの?
イメージ
なんだかそう考えたほうが、受け入れられる。
そう考えると、すこし前からわたしが体験している
「なぜだか分かってしまう」シリーズについても、
「相手が発しているエネルギーを物理的にキャッチしているだけ」
(何かがトリガーになって、そのエネルギーをうまく翻訳→理解できるようになった)
と考えられるな・・・と、なんだか腑に落ちました。
不思議体験「なぜだか分かってしまう」はこちら ↓
みなさんも、「険悪なムード」「あの人は機嫌が悪そう」
「この人の近くにいると癒される」「この空間は居心地が良い」等々、
感覚として分かることってありませんか?
目に見えないから「空気感」「雰囲気」として感じることしかできないけど、
たとえば "音" にしたって 実は、空気の振動が伝わる物理現象 である ように、
すべてのものが なにかしらのエネルギーを発したり、それを受け取ったりしているというのは、そうおかしな発想ではないと思うんです。
おそらく自分の思考・意識がカギになっている
この現実ってきっと、自分の思考や意識がカギになって出来ているんだな・・・
科学的な実験結果 や わたし自身の経験含め、そう思いはじめました。
もしそうであれば、これまで分からないと思ってきた色々なことの説明がつきそう・・・
でも、仮にそうであったとして。
じゃあ、どうすればいいわけ?
って感じですよね。
そうなんです。
ここから、また新たな試みがはじまります・・・
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今回も、長々とお読みいただきありがとうございました。
こんな話に興味を持って下さる方がいるのかしら・・・と思いつつ、とりあえずこれまでにあったことを整理しながら、順を追って綴っています。
(また更新までに何百年も空いてしまったらすみません・・・!)
ご自分の見識やこれまでのご経験と照らし合わせて、
「むむむ・・・・・」
となにか謎が紐解かれそうな感じになる方がいたらうれしいですし、
もちろん興味本位でお読みいただくのも大歓迎です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
つづきが読みたい!早よ書かんかい!
というエールをいただけると一層がんばれます。
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