夫との向き合い方の転換点

お久しぶりです、鈴山ミミーです。

 

ここ最近、カサンドラとの向き合い方が劇的に変わり、そのことについて「書くべきか?書かないでおくべきか?」

 

などと逡巡することもありつつ、時間が経ってしまいました。

 

一体、向き合い方がどのように変わったのか?ということですが、

 

「は?なに言ってるの?意味わからん」という方も、

「うわ・・・めっちゃ分かるわ・・・」という方もいると思うので、

 

どうぞ、後者の方のみ 今後もお読み進めいただけたらと思います。

 

手短に言うと、

 

謎にちょっと、スピりはじめます。爆

 

 

 

 

ある日気づいたこと(その1)

 

夫とは、うまくいったりうまくいかなかったり、

そもそも「うまくいっている」というのも波風が立たないというだけで

のらりくらりとやり過ごす感じできたのですが、

 

なんでだか家庭の外でも、主に仕事を通して、

 

「あ、この人は発達障害だわ」

 

と分かる方と、何人も何人も、ご一緒することがあったんです。

 

こういうタイプの人って、こんなに世の中にいたっけ?と思うくらいに。

 

 

「ん? なんかわたし、誰かれ構わず発達障害だと思ってしまってやいないか・・・?」

 

と、自分の感覚を疑ってもみたんですが、おそらくアスペルガーADHDといわれる特性を強く持った方々で、どの方も、ご自分でも「人と仕事ができない(人間関係がいつも破綻してしまう)」「友達がいない」と漏らしていたり、驚くくらい急に人前でヒステリックになってらっしゃったりしました。

 

これ、夫とのことに向き合わない限り、続くんやない・・・?

 

なんかそんなことを薄々思い始めてはいたのですが、意味不明なポイントで噛み付かれたり、カサンドラのプロとしては相手方の心情をなんとなく把握しているだけに「よき理解者」としてなんだか執着されてしまったりで、

こうしてまた一人、また一人とそうした方との出会いを重ねるたびに、

 

あーもう発達障害の人との向き合い方、試されてるよね・・・

 

と、確信に近い形で強く思うようになりました。

 

 

あと、もう一つ。

 

離婚しちゃえば終わりじゃん、となれない状態にあって、、、

 

前にも書きましたが、夫といるからわたしは自分のやりたいことに挑戦することができていて、夫はそこに対する理解はものすごくあるんですね。(つまり夫と一緒にいるメリットを大いに享受している)

それにわたしが家を飛び出して実家に転がり込めるような境遇であればとっくにそうしたとも思うのですが、実家かぁ・・・それもまた厳しいな・・・という感じでそれもできない。

suzuyama-mimi.hatenablog.com

 

 

これ、めちゃくちゃ巧妙に、夫と居続ける今の状況が作られているな、、、と。

 

この世界は、とてもうまく、なかなかうまくいかないようにできているなと。

 

これを読まれている方の中にも、全くおなじでないにしても、簡単に別れるという選択ができずに結局一緒に居るんですよね・・・という方、いらっしゃるのではないでしょうか?

 

今後忘れそうなのでちょっとここにフラグを落としておきますが、こんなに家庭の中と外で人格が変わってしまう夫が、人生うまくいっているというのもまた不思議でした。

 

そう見えているだけで本当はうまくいっていない部分もあるのでしょうが、「これ、わたしのほうが違うのかも・・・?(なんだか一人でジタバタしている感覚)」 と感じることも度々ありました。

 

 

 

ある日気づいたこと(その2)

 

一方、夫に対してどういう対応をしていくのが正解なのかが一向に分からず、

試行錯誤をするということが正しいのではないのかもしれないと思うほどに気持ちは磨耗して、もはや「無」に近い状態になってきていたのですが、

 

イライラしたり、感情的になってはいけないということだけはわかっていたんです。

 

わたしの性格というか、信条というか、、、そうした態度や行動をとるという自分でありたくない、というのももちろんあるのですが、それ以外にも、

 

たとえば、

「うわーーん、でもやっぱりイライラする!!!」と心の中で夫に対して罵詈雑言をぶわ〜と浴びせたり、もしくは夫にちょっと(何度も言っていることだけどそれでも覚えちゃいないことを嫌味っぽくとか)不満を言ってしまったりすると、

 

・急に、その時料理していたフライパンから(はねるものなんてないのに)急に油がバチーン!とはねてきたり、

・距離感わかってるしぶつけたこともないのに「え?今、壁がこっちに張り出してきた?!」って感じで足の小指を思い切りぶつけたり、

・洗濯後のタオルを立ちながら畳んでいたら、真ん中のたわみの部分を誰かにチョップされたみたいにすごい力でタオルが下に落ちたり、、、

 

そんなことが毎回起きるから、そのたびに、

 

「ですよね、ごめんなさい、ちゃんと向き合います、でもちょっと今は!イライラしちゃってますーーごめんなさいーー!」

 

と、心の中で懺悔をぶちかまして冷静さを取り戻していたんです。

 

上に書いたみたいなことは、イライラを抱え始めるとほぼほぼ100%起きるので、わたしの中ではもう不思議さとかもなく、、、

 

「ですよね〜〜ごめんなさい!」

「でも!どう解釈してどう対応するのが正解なのか分からなくて!こうしちゃいけないっていうのは分かってはいるんですけど、どうするのが正解なのかまだ分からなくってわたし!」

 

という感じで、心の中でなにかに訴えかけていました。

 

 

 

ある日気づいたこと(その3)

 

そんなある日(去年の春なので、ちょうど1年前くらい)、ものすごい衝動に駆られて、大々的な断捨離をし始めたんです。

 

そしたら、10年前くらいに、一体自分はこの人生でなにをやりたいのか?を本気で悩んで考えていた頃のメモ書きが出てきたんです。

 

当時は、自分がやりたいことをやってたのしそうに生きている実業家の方などの本を読み漁って、どうやったらそういったことを見つけられるのだろう?(私もそういう大人になりたい!)と、そうした楽しく生きる大人たちの中になにかしらの共通点(ヒント)を見つけようとしたりとか、

 

よくある手法ですが、やりたいこととやりたくないことを書き出す、とか

できることと得意なこととお金にできることを書き出す、とか

なんかそういうワークを自分なりにやっていたんですけど、

 

そうした何枚ものルーズリーフの痕跡の中に、

 

 

「この人生でやりたいことリスト」っていうのが出てきたんですね。

 

 

とりあえず100個くらいうわーっと書き出して、その中でも優先順位の高いいくつかに丸をつける(到底叶いそうもない夢みたいなことでもいいからとりあえず叶ったことを考えるとワクワクできること!)みたいなリストだったんですけど、

 

10年くらい前に それを書いた時には、

「まぁなに書いたっていいっていうし、本当にこんなことが実現したら夢みたいなこと書いちゃおう」

と思って書いたんですけど、

 

 

それ、ぜんぶ実現してたんです。

 

 

ちょっと、怖くなりました。

 

 

 

でね、その時に気づいたんです。

 

 

夫と結婚してなかったら、叶ってなかったんです。

 

夫と結婚してからの不思議な流れで、芋づる式にぜんぶ叶ってたんです・・・

 

 

この時に、なにか自分の中で 確信したんです。

 

 

あ、これはなにか設定されているなと。

 

自分の中にはここで越えるべきなにかが与えられているんだなと。

 

 

「わたしのがんばりは報われない、この人のせいでむちゃくちゃだ!」

 

・・・では、なかったんです。やっぱり。

 

 

わたしのがんばりは報われまくってるんです。

そして、たぶんこの先の人生のステージに進むためには、きっとこれを受け容れてどうこうしなきゃいけないんだな、と。

 

方法はまだ分からないけれど、なにか不思議な力に気付かされた感じがありました。

 

 

 

もしかしたらカサンドラへのメッセージは同じなのかも

 

以前にも書いたことがある気がしますが、カサンドラになる方って、なんだか思慮深くて、能力が高い方が多い気がするんです。。。

 

そもそも、相手が発達障害であることに気が付いて、それでも自分の細やかな気配りや洞察力をもってすれば解決できる!と思ってしまうが故のカサンドラだと思うんです。

(おそらくそこまで心から真摯に向き合おうとする人自体、少ないんじゃないかと・・・)

 

suzuyama-mimi.hatenablog.com

 

今回の人生において、いわゆる「これこそが正義!」と自分の中で思ってきたものが本当に正しいというわけではないんだよ、ということを学ぶ段階なのかもしれない・・・し、そうではないのかもしれませんが(おい笑)、

 

ここ1年くらいで、向き合い方を変えてからどのような風にしていったか?

について、具体的なことをまた書いていこうと思います。

 

わたし個人の感じ方ではありますが、心があまりザワつかなくなったし、ひとつまたひとつと気づきや学びを得ている感覚があるので、

読んでくださるどなたかの参考になることがあればいいなと思います。

 

ちなみに私、昔から不思議な体験・・・スピリチュアルというよりもあまりにも不思議な偶然などが身の回りで頻発したり、不思議な感覚を幼い頃から持っている人間で、そういう話をするたびに周りから「またわけわからんことを〜!笑」と言われてきたのですが、
ここ数年で、目の前で消えたものがまた現れる・・・みたいな、ん?なんだこれは?という明らかにおかしな体験もしていて、、、そういう話や、それがなんだったのかについての個人的考察についてもまた書こうかなとか思ってます。(アヤシガラナイデ!笑)

 

相変わらずとりとめのない、わけの分からない長文でごめんなさい。笑

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!